ディスク容量を確認するLinuxコマンドです。LinuxOSでディスクフルになった場合に原因を調査する場合に利用します。関連するコマンドで「df」コマンドがあります。「df -k」と「du -sh ./*」を覚えていればlinuxのディスク容量確認が可能です。
duコマンド
使用法
du [-オプション] [ファイル or ディレクトリ]
オプション
-a, –all ディレクトリだけでなく全てのフィアルについての容量を表示する -b, –bytes デフォルトのブロックサイズを無視し、バイト単位でサイズを表示する -c, –total 全ての引数について使用量表示の処理をした後、全ての引数の使用量の統計を表示する -h, –human-readable それぞれのサイズに例えば、メガバイトならMのようなサイズ文字を付加する -k, –kilobytes サイズをキロバイト単位で表示する -l, –count-links あるファイルが(ハードリンクとして)既に集計されている場合を含め全てのファイルの使用量 を集計する -m, –megabytes メガバイト(1,048,576バイト)単位でサイズを表示する -s, –summarize それぞれの引数について、総計のみを表示する -x, –one-file-system 引数で指定されたファイルのあるファイルシステムとは異なるファイルシステム上にある ディレクトリを集計に含めない -D, –dereference-args コマンドライン引数で指定したシンボリックリンクをたどる -H, –si それぞれのサイズに例えば、メガバイトならMのようなサイズ文字を付加する -L, –dereference シンボリックリンクをたどる -S, –separate-dirs サブディレクトリの使用量を含めずに個々のディレクトリの使用量を分けて表示する -X FILE, –exclude-from=FILE 除外するためのパターンをFILEから1行ずつ取り込む –block-size=SIZE 環境変数の値を無視し、ブロックサイズをSIZEに設定する –exclude=PATTERN 再帰的に集計する際、PATTERNにマッチする名前のサブディレクトリやファイルを除外する –max-depth=DEPTH 階層のルートから深さレベルが最大DEPTHまでにある各ディレクトリのディスク容量の合計を 表示する –help 標準出力に使用方法を出力する –version 標準出力にバージョン情報を出力する
使用例
■カレントディレクトリのファイルおよびサイズ一覧を表示する $ du -sh ./* 5G / 5.0K /dev 30G /home ・ ・ ・
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